みこしとともに海へ、豊漁祈願 和歌山・那智勝浦で神事
和歌山県那智勝浦町の勝浦八幡神社で15日、豊漁と航海の安全を願う例大祭が営まれた。みこしもろとも担ぎ手の男たちが海へ豪快に飛び込む神事「海中みそぎ」があり、見物した観光客から歓声が上がった。
神社を出たみこしは男たちに担がれ町を練り歩いた後、海に入り、帰路は船に乗せられて戻るのが習わし。舟歌が流れる中、みこしを乗せた船がゆっくりと海上を移動し、港町ならではの祭りの雰囲気を醸し出した。
奈良県宇陀市から訪れた会社員笹岡誠司さん(55)は「海の勇壮な祭りを楽しめた。迫力があった」と喜んでいた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
札幌でLGBTQパレード 「ありのままの自分を誇って」
共同通信 -
小豆島で日本一どでカボチャ大会 優勝は千葉県の434キロ
共同通信 -
山形で日本一の芋煮会、秋味堪能 雨の中、豪快大鍋3万食
共同通信 -
震災復興感じ1300人が快走 自転車のツール・ド・東北
共同通信 -
光三宝荒神社で恒例の「献灯祭」 和歌山、ろうそく1万本
共同通信 -
ジャカルタで日本祭り 地方紹介や介護体験
共同通信 -
12年ぶり「隠岐古典相撲大会」 徹夜で慶事祝う、島根
共同通信 -
水前寺さん「一日交通安全大使」 東京・世田谷でイベント
共同通信 -
119番通報を瞬時に共有、盛岡 全国初、ヘリも救急車も
共同通信 -
クルド民謡で賢治の詩を表現 情景重ね、東京で下旬公演
共同通信