山形で日本一の芋煮会、秋味堪能 雨の中、豪快大鍋3万食
日本最大をうたう直径6・5メートルの大鍋で山形県の郷土料理芋煮を作る恒例行事「日本一の芋煮会フェスティバル」が15日、山形市の馬見ケ崎川河川敷で開かれた。あいにくの雨の中、約3万食が振る舞われ、県内外から訪れた多くの人が秋の味覚を堪能した。
早朝、水6トンが入った大鍋に県産のサトイモ3・2トン、山形牛1・2トン、しょうゆ700リットルなどが投入され、重機でかき混ぜながら煮込んだ。辺りにはしょうゆや砂糖の甘い香りが広がり、1食分500円(当日600円)のチケットを購入した人が芋煮を求めて長い列を作った。
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