「国際保健ビジョン」決定 医療介護で外国人材育成、厚労省

共同通信 2024年8月26日 19:32
 会合であいさつする武見厚労相=26日、厚労省
 会合であいさつする武見厚労相=26日、厚労省

 厚生労働省は26日、国際保健への取り組み方針や具体策を示した「国際保健ビジョン」を取りまとめた。大学医学部に外国人留学生を受け入れるモデル事業を始めるなど、医療介護分野で海外との連携を進める。

 武見敬三厚労相は会合で「国際社会に貢献し、国民が恩恵を受ける仕組みをつくる。概算要求などで財源を確保し、政策として展開する」と述べた。

 方針では今後、国立大や私立大の医学部に外国人留学生約20人を受け入れるモデル事業を実施。人材育成により、アジアやインド太平洋地域の医療水準の向上を図る。また、外国人介護人材の獲得力強化に向けて、本年度中に検討を始める。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「医療」記事一覧