認知症の関連症状で改善、承認へ 大塚製薬のレキサルティ

共同通信 2024年8月26日 23:21

 厚生労働省の専門部会は26日、統合失調症やうつ病の治療に使われてきた大塚製薬の抗精神病薬「レキサルティ」の効能に、アルツハイマー型認知症に伴う攻撃的な言動などの改善を追加することを了承した。近く正式に承認される。

 アルツハイマー型認知症では、徘徊や同じ動作の繰り返し、攻撃的な言動といった症状がみられ、患者本人や家族、介護者の生活に支障が出ることがある。レキサルティには、こうした症状の軽減が期待されていて、この効能で既に米国など3カ国で承認されている。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「医療」記事一覧