河内のクラフトビールおいしか~ 特産かんきつ使い東海大と地域住民協力
熊本市西区河内町特産のかんきつ類を使ったオリジナルクラフトビールを味わうイベントが10日、同町の「金峰森の駅みちくさ館」であり、約100人が照り付ける太陽の下、生ビールで喉を潤した。
芳野校区の活性化に取り組む東海大エコツーリズム研究会(小林寛子教授)の学生や地域住民でつくる芳野えーる実行委員会が初めて開いた。
ビールには、地元農家から譲り受けた規格外の果実を使用。会場では、爽やかな酸味が特徴の「ブラッドオレンジ」(2022年発売)、まろやかな後味と甘みが売りの「不知火」(新発売)が1人3千円で飲み放題とあって、参加者は大自然の中、焼き肉などをつまみにビールを堪能した。
熊本市中央区の会社員、田山友美さん(40)は「どちらもさっぱりして飲みやすい。ブラッドオレンジは、味が濃いめでおいしい」とおかわりしていた。(米本充宏)
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