小売り、即時配達の競争過熱 共働き世帯や高齢者の需要増
![「まいばすけっと」で行われた、ウーバーイーツの配達員が注文された商品を選び、会計、配達までを担うサービスのデモンストレーション=26日午後、東京都内](/sites/default/files/images/newspack/2024-06PN2024062601001770.-.-.CI0003.jpg)
イオンは26日、首都圏を中心に展開する小型スーパー「まいばすけっと」でウーバーイーツの配達員が注文された商品を選び、会計、配達までを担うサービスを開始した。ネット注文から短時間で届ける即時配達に対応。共働き世帯や高齢者の需要を捉え、コンビニも配送に力を入れており、小売業界で競争が過熱しそうだ。
まいばすけっとで導入するのはウーバーイーツジャパンによる国内初のサービス「ピック・パック・ペイ(PPP)」。店舗の人手不足に対応、業務効率化につながるという。
まいばすけっとでは東京都と横浜市、川崎市にある20店で26日から始め、年内に計千店まで拡大する予定。