NY株3日ぶり反落45ドル安 金利上昇、売り注文やや優勢
![ニューヨーク証券取引所](/sites/default/files/images/newspack/2024-06PN2024062901000369.-.-.CI0003.jpg)
【ニューヨーク共同】28日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落し、前日比45・20ドル安の3万9118・86ドルで取引を終えた。米長期金利の上昇が嫌気され、売り注文がやや優勢だった。
朝方発表された5月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比上昇率が市場予想並みの結果となった。結果を受け米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先送りへの警戒感が後退し、ダウ平均は買いが膨らむ場面もあった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は4日ぶりに反落し、126・08ポイント安の1万7732・60。
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