中国、6月の景況感は49・5 対策強化も2カ月連続で節目割れ

共同通信 2024年6月30日 12:15
 北京市内の建設現場=5月
 北京市内の建設現場=5月
 北京市内の夜市を訪れた市民ら=6月(共同)
 北京市内の夜市を訪れた市民ら=6月(共同)

 【北京共同】中国国家統計局は30日、景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)が6月は49・5だったと発表した。前月から横ばいで、好不況を判断する節目の50を2カ月連続で下回った。中国は不動産不況が景気の足かせとなり、政府も対策を強化しているものの、景況感はさえない状況が続いている。

 生産指数は前月より0・2ポイント低い50・6だった。新規受注は49・5にとどまり、2カ月連続で節目割れとなった。雇用は48・1、輸出向け受注は48・3といずれも低水準が続いた。

 非製造業部門の景況感を示す指数は50・5で、前月から0・6ポイント下がった。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧