年金財政検証、7月3日公表 5年に1度、制度改正議論本格化
![厚労省=東京・霞が関](/sites/default/files/images/newspack/2024-06PN2024062501001232.-.-.CI0003.jpg)
厚生労働省は25日、公的年金の長期的な給付水準を点検する5年に1度の「財政検証」の結果を、7月3日に公表すると明らかにした。パートら短時間労働者の厚生年金への加入を拡大した場合や、自営業者らの国民年金保険料の納付期間を5年延長した場合の底上げ効果を試算し、制度改正の議論を本格化させる。来年の通常国会に関連法改正案を提出する方針。
人口や経済情勢の変化を踏まえて年金財政の持続性を確かめる狙いがある。今回は経済成長の見込みに応じた4通りの前提で将来の給付水準を示す。保険料を負担する現役世代が減少する中、給付水準がどのように変化するかが注目される。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
サクランボ収穫、平年より大幅減 山形、半分以下の農家も
共同通信 -
ライドシェア、雨天時は時間拡大 7月1日から、車両数最大2倍に
共同通信 -
凱旋門にパラのシンボル設置 パリ大会開幕まで2カ月
共同通信 -
中国、無人タクシー普及を加速 スマート化も主導権狙う
共同通信 -
芸舞妓70人、華やかに舞台へ 合同公演「都の賑い」リハーサル
共同通信 -
万博入場券、コンビニで全国販売 10月から、日時予約不要の券も
共同通信 -
大阪、ATMで携帯使用禁止検討 高齢者詐欺被害防止へ条例改正案
共同通信 -
年金保険料免除・猶予596万人 コロナ禍影響、納付率77・6%
共同通信 -
タイプA出展国移行へ協議、奈良 万博協会、国際会議2日目
共同通信 -
厚生年金、企業規模要件を撤廃へ パートら130万人加入
共同通信