【電子版拡大版】「#ワークマン女子」熊本初出店 ゆめタウン光の森に 初年度売り上げ目標は4億円 人気キャミソールなど販売
作業服大手ワークマン(群馬県)は19日、新業態「#ワークマン女子」の熊本県内1号店を、菊陽町の大型商業施設「ゆめタウン光の森」にオープンさせた。九州では福岡、沖縄、宮崎に続き4店舗目。
#ワークマン女子は全国で63店を展開。作業服を扱わず、作業服の機能性を備えたカジュアル服を低価格帯で提供する。「女性目線」をテーマに、男性や子ども向けも用意している。
光の森店は本館2階の一角360平方メートル。保湿機能で人気の「シン・呼吸するインナーキャミソール」(780円)や、小さく包装できる「撥水[はっすい]ランダムブリーツスカート」(1900円)など580品を販売する。スポーツウエアや雨がっぱ、シューズなども並べている。営業時間は午前10時~午後9時。1年目の売り上げ目標は4億円。
18日は報道陣向けの内覧会があり、土屋哲雄専務が「2~3年前から半導体関連で好況なこの地域にワークマン女子を出店したかった。九州ナンバーワンの店にしたい」と話した。
ワークマンは2015年に熊本県内初出店。今回で14店舗目となる。(高橋俊啓)
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