日赤研修所跡にリゾート 東急GCが4月に開業 南阿蘇村

熊本日日新聞 | 2021年03月05日 10:23

「阿蘇キャニオンテラス&ロッジ」の客室を紹介する吉野和男総支配人。窓からは7日に開通予定の新阿蘇大橋を見下ろすことができる=4日、南阿蘇村(上杉勇太)

 熊本県南阿蘇村河陽の阿蘇東急ゴルフクラブ(GC)は4日、2016年の熊本地震本震で被災して閉館した隣接の日赤研修センター「アソシエート」跡地に、クラブハウスとリゾートホテルを兼ねた「阿蘇キャニオンテラス&ロッジ」を開業すると明らかにした。開業日は本震から5年となる4月16日。

 阿蘇東急GCが17年6月にアソシエートの土地と建物を買い取り、約3年をかけて建物を改修した。鉄筋コンクリート2階建て延べ床面積約4670平方メートルに、客室30室を備える。全室から3月7日に開通する新阿蘇大橋を見下ろすことができる。阿蘇の山々や立野渓谷を一望できる露天風呂を備えた大浴場とレストランも併設した。事業費は非公表。

 地震で複数箇所に地割れが発生した阿蘇東急GCのゴルフコースは、19年4月に18ホール営業を再開した。

 吉野和男総支配人(53)は「新阿蘇大橋の開通で、付近の交通インフラは南阿蘇鉄道以外復旧することになる。新しい阿蘇観光の拠点として利用してほしい」と話している。(隅川俊彦)

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