書かない窓口、郵便局でも 北海道・黒松内町、全国初

共同通信 2024年2月9日 07:53
 熱郛郵便局の今村和宏局長。手前は公的証明書の交付を申請するタブレット=北海道黒松内町
 熱郛郵便局の今村和宏局長。手前は公的証明書の交付を申請するタブレット=北海道黒松内町

 北海道黒松内町の熱郛郵便局が、書類に記入せず住民票の写しなどが受け取れる「書かない窓口」を導入した。自治体での導入は進んでいるが、日本郵便北海道支社によると、郵便局では全国初。利用者からは「手間が減って便利」と好評だ。

 同郵便局は町役場から車で約10分。2019年6月以降、廃止された役場支所が担っていた公的証明書の交付事務を受託している。書かない窓口は本庁と同じ24年1月9日に導入した。局内のタブレットにマイナンバーカードや免許証を読み取らせると、住所や氏名の記入を省略できる。

 同町の人口は約2500人。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧