地震の通信網被害20億円 ソフトバンク、99%回復

共同通信 2024年2月7日 18:43

 携帯電話大手ソフトバンクの宮川潤一社長は7日の記者会見で、能登半島地震による通信網の被害は20億円前後だと明らかにした。道路網が寸断した地域を除き、移動式電源や衛星通信で応急復旧が進んでおり「暫定だが99%のエリアが回復した」と述べた。

 宮川氏は、東日本大震災時と比べても被災地に向けた機材や人員の輸送が困難だったと説明。基地局の再整備といった本格的な作業は「電力の復旧を待って取り組む」とした。

 同時に発表した2023年4~12月期連結決算は、純利益が前年同期比20・0%減の4066億円だった。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧