ガソリン4週連続値下がり 全国平均174円60銭
経済産業省が7日発表した5日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査と比べて40銭安い174円60銭だった。値下がりは4週連続。政府が石油元売り会社に支給している補助金の効果で21円60銭抑制されたという。
政府は全国平均小売価格が175円程度になるよう補助金を出しており、8日からは1リットル当たり19円80銭を支給する。
ガソリンは31府県で下落し、9都道府県で上昇した。7県が横ばいだった。最も安かったのは徳島県の166円30銭、最高値は長野県の184円30銭。石油情報センターの担当者は来週について、小幅な値動きになるとの見通しを示した。
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