配線器具の火災増、ほこりに注意 テレワーク普及も影響か
![配線火災の再現実験(NITE提供)](/sites/default/files/images/newspack/2024-02PN2024020301000138.-.-.CI0003.jpg)
製品評価技術基盤機構(NITE)は、延長コードやテーブルタップなどの配線器具による火災が増加しているとして、注意を呼びかけている。新型コロナウイルス禍以降、テレワークが普及して配線器具の使用機会も増えたことも一因とみられる。被害を防ぐためにも「ほこりをためて放置しないように」としている。
NITEに通知のあった事故情報によると、配線器具の火災事故は2023年までの5年間で126件。22年は32件で最も多く、19年の15件から倍増した。原因で多かったのは、ほこりや水分が電源プラグの隙間などに付いたまま使用したこと。電源コードを踏んだり折り曲げたりで接触不良も多かった。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
年金運用の一部、2社に集中 GPIF「国民の信頼損なう」
共同通信 -
道府県の市町村長が万博会場視察 機運醸成の旗振りへ関心向上狙い
共同通信 -
65年経て「幻の花」開花 リュウゼツラン、茨城で
共同通信 -
国家公務員、一般職の月給増額へ 優秀な職員のボーナス拡充
共同通信 -
1万1610事業所で違法残業 厚労省、23年度集計
共同通信 -
置き配ポイント付与、10月開始 政府、10年後に自動物流道路も
共同通信 -
ふるさと納税、初の1兆円超え 利用者、過去最多1千万人規模に
共同通信 -
佐渡金山、27日にも登録審査 ユネスコ世界遺産委員会
共同通信 -
ふるさと納税、初の1兆円
共同通信 -
日本人、過去最大の86万人減 少子化を反映、東京のみ微増
共同通信