氷上テント、ワカサギ釣り 暖冬で遅く、岩手・岩洞湖

共同通信 2024年1月31日 09:44
 氷上ワカサギ釣りが解禁され、テントの中で笑顔を見せる人たち=31日朝、盛岡市の岩洞湖
 氷上ワカサギ釣りが解禁され、テントの中で笑顔を見せる人たち=31日朝、盛岡市の岩洞湖

 盛岡市の岩洞湖で31日、冬の風物詩の氷上ワカサギ釣りが解禁された。氷点下の寒さの中、朝から色鮮やかなテントが湖上に並び、大勢の釣り客が凍った湖面に穴を開けて釣りを楽しんだ。

 岩洞湖漁協によると、釣り人が立ち入り可能な氷の厚さを15センチ以上としている。暖冬の影響で氷が十分に張らず、昨年より8日遅い解禁となった。記録のある1998年以降で2番目に遅いという。最も遅かったのは、2016年の2月2日。

 毎年来ているという盛岡市の会社員竹田学さん(40)は「テントの中で黙々と釣りをするのが楽しい」と話す。

 1日800円、釣りの時間は午前5時から日没まで。3月中旬ごろまで楽しめる。

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