姫路城、西小天守を初公開 世界遺産登録30年を記念
![兵庫県姫路市の国宝・姫路城。左は西小天守=30日](/sites/default/files/images/newspack/2024-01PN2024013001001544.-.-.CI0003.jpg)
![報道陣に公開された姫路城・西小天守の内部=30日、兵庫県姫路市](/sites/default/files/images/newspack/2024-01PN2024013001001545.-.-.CI0003.jpg)
兵庫県姫路市の国宝・姫路城で世界文化遺産登録30年を記念し、通常は非公開となっている西小天守の初の特別公開が始まるのを前に30日、報道陣や関係者向けの内覧会が開かれた。特別公開は2月1日から29日まで。
姫路城管理事務所によると、西小天守は大天守の西隣に築かれ、地上3階、地下2階の造り。格子窓や鉄砲狭間、石落としが設けられ、籠城を想定した防御施設という。内覧会に参加した姫路市立城郭研究室の工藤茂博学芸員(60)は「防御のための構造や、3階からの眺めを楽しんでいただけたら」と話した。
姫路城の一般公開が始まった1912年以降で西小天守の公開は初。
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