カラフルな節分縁起物、和歌山 熊野速玉大社、吉兆作り

共同通信 2024年1月26日 12:24
 熊野速玉大社で最盛期を迎えた縁起物「吉兆」作り=26日午前、和歌山県新宮市
 熊野速玉大社で最盛期を迎えた縁起物「吉兆」作り=26日午前、和歌山県新宮市

 2月3日の節分を前に和歌山県新宮市の世界遺産・熊野速玉大社で26日、柳の小枝に色とりどりの飾りを付けた縁起物の「吉兆」作りが最盛期を迎えた。

 巫女が「もち花」と呼ばれるピンクや黄、白などの小さな球や小判、サイコロ、大福帳の飾りを小枝に取り付けて仕上げた。川脇鈴奈さん(27)は「今年は能登半島地震で始まった。これ以上、悪いことが起こらないようにとの祈りを込めて作った」と話した。

 吉兆は「良いことの兆し」の意味。大社によると柳の枝には生命力があり、福の神が宿ると伝えられ、節分の日に家に飾ると幸福が訪れると信仰されてきた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧