【熊本・能登地震 重なる課題】被災の子どもに長期的な支援を 環境変化で新たなストレス 熊本でも今なお「心のケア」必要

熊本日日新聞 2024年1月19日 22:25
熊本地震で被災した益城町の広安西小の児童が受けた心のケアの授業。具体的な避難行動やイライラへの対処法を学んだ=2016年6月

 最大震度7を観測した能登半島地震では建物の倒壊が相次ぎ、多くの子どもが余震への不安の中で避難生活を送っている。同じく余震が続いた熊本地震では、心のケアが必要な子どもの数がはっきりと減少に転じるまで3年半かかった。仮設住宅への転居など環境の...

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