熊本県内で4人死亡 新型コロナ、新規感染は40人

熊本日日新聞 | 01月21日 19:38

 熊本県と熊本市は21日、新型コロナウイルスに感染した70~90代の男女4人(熊本市3、宇城市1)が死亡したと発表した。県内の感染者の死亡は49人になった。新規感染は10歳未満~70代の40人。県内での感染確認は3115人(うち熊本市1695人)となった。

 死亡した同市の3人のうち東区の70代男性は19日に検体採取し、20日に陽性判明する前に亡くなった。他の2人は西区の80代と中央区の90代の女性で、クラスター(感染者集団)が発生した水前寺とうや病院の入院患者。宇城市の1人は90代女性で、クラスターが発生した同市の有料老人ホーム「つばさ」の入所者だった。

 クラスターは、甲佐町の特別養護老人ホーム「桜の丘」が3人増の63人(入所者35、職員28)、菊陽町のデイサービスセンター「ゆるりの家・三里木」と併設の有料老人ホーム「みどり」は1人増の20人(利用・入所者12、職員8)。

 熊本市が21日感染を公表した23人のうち、沖縄県の20~50代の男性3人は自衛隊員。同市内で感染が確認された沖縄県の自衛隊員は計6人となった。

 20日に判明した東区の50代男性は、健軍駐屯地に勤務する自衛隊員。西区の10歳未満の女児は未就学児で、北区の10歳未満の男児は小学生だった。

 新規感染40人の居住地別の内訳は、熊本市19、御船町、益城町、沖縄県各3、八代市、大津町、菊陽町各2、水俣市、合志市、美里町、甲佐町、芦北町、確認中各1。

 西部ガスは21日、熊本市のグループ会社勤務の30代と20代の男性従業員2人が感染したと発表。2人とも地下にガス管を通す工事を担当し、同じ現場で作業することもあった。

 21日午前10時時点の入院患者は前日比15人増の283人(重症22、中等症101、軽症133、無症状22、確認中5)。病床稼働率は3・5ポイント増の65・4%。ホテルでの宿泊療養は9人増の90人。(高宗亮輔、久保田尚之、宮崎達也)

熊本県内の新型コロナウイルス感染状況一覧
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