プレミアム会員限定
水俣病多発の10年間、水俣市で574人出生できず 専門家推計 1955年以降、水銀被害で死産、流産か 「偶然では説明つかない」
水俣病が公式確認される前年の1955年から10年間、水俣市の出生率が県平均と比べて大きく低下し、574人が生まれてこなかったと推計できることが7日、岡山大大学院の頼藤貴志教授(環境疫学)の調査で分かった。メチル水銀による健康被害で死産や流...
残り 813字(全文 933字)
関連記事
KUMANICHIPICK
くまにちレコメンドPICK UP
注目コンテンツTHEMES
水俣病-
水俣病の不服審査 2人の請求を棄却 国の審査会
熊本日日新聞 -
水俣病「早期に被害者救済を」 チッソに要請書提出 集団訴訟の原告
熊本日日新聞 -
水俣病救済対象外の被害認定「知見に基づかない」 熊本地裁判決受け環境相
熊本日日新聞 -
早期解決へ協議開始を 水俣病訴訟原告団が環境省に要請
熊本日日新聞 -
【割れた判断 水俣病集団訴訟㊦】 チッソ業績悪化 補償原資の経常利益、政府要請に届かず
熊本日日新聞 -
【割れた判断 水俣病集団訴訟㊥】特措法の問題点 恒久的な救済制度の確立を
熊本日日新聞 -
【割れた判断 水俣病集団訴訟㊤】「不当判決」地元でなぜ 請求棄却に原告ら落胆、全面解決遠く
熊本日日新聞 -
「亡き仲間にどう報告すれば…」 水俣病集団訴訟の原告団長・森正直さん 熊本地裁判決で請求棄却
熊本日日新聞 -
被害者救済の意思、全く見えない司法判断 水俣病不知火患者会訴訟、熊本地裁判決
熊本日日新聞 -
水俣病集団訴訟、原告全144人の請求棄却 熊本地裁判決 一部被害認定の25人も「除斥」適用
熊本日日新聞