熊本県内でインフル患者、1週間に7人報告 コロナ禍の過去2シーズンは沈静化 県「今年は流行の可能性も」

熊本日日新聞 | 2022年9月22日 19:15

 12~18日の熊本県感染症情報によると、県内80定点の医療機関からインフルエンザの患者が7人報告された。新型コロナウイルス禍が始まって以降、過去2シーズンは沈静化していたが、県健康危機管理課は「今年は流行する可能性もある」と警戒を呼びかけている。

 県内のインフルエンザ患者は、2020~21年、21~22年シーズンともに各4人と落ち着いていた。今年は、8月8日~9月18日に25人の患者が報告されている。

 インフルエンザは、ウイルスを原因とする急性気道感染症。潜伏期間は1~3日で、38度以上の発熱や頭痛、関節痛などの症状が突然現れる。下痢や嘔吐[おうと]が見られる場合もあり、通常の風邪よりも症状が強く出やすい。対策はせきエチケットや外出後の手洗い、アルコール消毒など。インフルエンザワクチンは重症化や合併症の予防効果があり、新型コロナワクチンとの同時接種も可能。

 また、50定点からは手足口病98人が報告され、菊池保健所管内では警報レベルが続いている。全数報告分では、腸管出血性大腸菌感染症、日本紅斑熱、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症、百日咳[ぜき]が各1人。梅毒は2人が確認され、今年の累計は145人となった。(豊田宏美)

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