生活も患者の近くで 連載【見つめる先は】② 作品展「9人の写真家が見た水俣」

熊本日日新聞 2022年4月19日 12:15
19歳の田中実子さん。2歳11カ月で発病し、「靴が履けん」と話したのを最後に今も言葉を発することができない=1972年4月

 ◆故塩田武史さん、語りは妻の弘美さん(74)  (患者の)田中実子さんが笑顔で写る1枚です。よだれが出ている姿と相まって、夫は訴える力があると考えて発表しました。でも後に、母親のアサヲさんから「美しゅう撮らんば」と言われたことを振り返り...

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