熊本県内82人感染、1人死亡 新型コロナ、クラスター拡大も相次ぐ

熊本日日新聞 | 2021年01月10日 21:06

 熊本県は10日、新型コロナウイルスに感染した山鹿市の90代男性が死亡したと発表した。県内の感染者の死亡は33人目。県と熊本市は82人の新規感染を確認したと発表し、県内での感染確認は計2450人(うち熊本市1398人)になった。

 県によると、山鹿市の男性は陽性が判明した8日に死亡。60代の息子と20代の孫の男性も、9日に感染が確認された。

 クラスター(感染者集団)を巡っては、山鹿市の特別養護老人ホーム「あいさと」が6人増え、38人(入所者19、職員19)に拡大。甲佐町の特別養護老人ホーム「桜の丘」は5人増の28人(同17、同11)となった。宇城市のクラスターは1人ずつ増え、宇城総合病院は12人(患者9、職員3)、接待を伴う飲食店「ピーチツリー2 熊本松橋店」は9人(従業員7、利用客2)になった。

 熊本市のクラスターは、南区の介護老人保健施設「白藤苑」が1人増えて87人(入所・利用者62、職員25)。中央区下通のキャバクラ「エグゼ クマモト」も1人増え、8人(従業員3、利用客5)になった。

 年末年始に関連した感染も増加。菊池市の親族5人は、県外から迎えた帰省客の感染が先に確認されていた。宇城市の家族5人も、先に感染が判明した知人と年始に自宅で会食していた。

 熊本市が8日に感染を確認した南区の10代男児は力合小の児童だった。

 新規感染者82人の内訳は熊本市36、山鹿市、宇城市各8、菊池市、菊陽町各5、上天草市、甲佐町各4、八代市、宇土市、御船町、益城町各2、荒尾市、大津町、芦北町、佐賀県各1。(中尾有希、久保田尚之)

熊本県内の新型コロナウイルス感染状況一覧
※集計時間が異なるため、記事とは人数が違う場合があります。

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