「お年玉いくらあげる?」高校生は5千円派と1万円派で二分 各家庭に〝マイルール〟 コロナ給付金の影響はあり?なし?

熊本日日新聞 | 2021年12月31日 18:50

 「お年玉、いくらあげますか?」。2022年の新年を前に、熊日の「SNSこちら編集局」(S編)がLINE会員にアンケートをしたところ、小学生は低学年が2千円台、高学年で3千円台、中高生は5千円台が最も多い結果となった。“わが家”のルールが数多く寄せられた一方、コロナ禍の影響も少なからずみられた。

 アンケートは27~29日に実施し、年代別に金額を聞くなどした。主に県内の803人が回答した。

 未就学児では、1千円台(43%)が突出。次いで、1千円未満と2千円台が14%で並んだ。「あげない」は10%だった。

 小学生では、低学年が2千円台(30%)と3千円台(29%)が競り合った。1千円台(22%)も多かった。高学年になると、3千円台(40%)が中心となり、5千円台(23%)、2千円台(17%)と続いた。

 中学生では、5千円台(46%)が半数に迫り、以下は3千円台(22%)、1万円以上(14%)だった。高校生では、1万円以上(41%)、5千円台(40%)がほぼ並んだ。

 大学・短大・専門学校生では、1万円以上(49%)とほぼ半数を占めた一方、「あげない」(31%)という人が高校生以下に比べて、大幅に増えた。

 金額の決め方については「学年で千円ずつ値上げ。小学1年生が千円、高校生になったら1万円で高止まり」(大津町、50代女性)、「親戚同士で額を決め、20歳になるまで1人3千円」(山鹿市、40代女性)など、各家庭のさまざまな“マイルール”がうかがえた。「paypayなどで、お年玉をあげる(チャージする)」(南関町、50代男性)という電子マネー派も複数いた。

 お年玉をあげる人数は「3~4人」(30%)、「1~2人」(25%)、「5~6人」(20%)の順だった。

 お年玉にコロナ禍の影響があるかを聞いたところ、「ある」は27%にとどまったが、「コロナでバイトをリストラされたからあげられない」(熊本市、20代女性)、「帰郷しないので、あげる人数が減った」(同、60代男性)などの意見が目立った。

 また国の18歳以下への10万円相当の給付を巡り、「給付金がもらえたので、今回だけはわが子に1万円」(熊本市、30代女性)との声の一方、「今年は10万円が支給されているので、渡さなくてもいいかな」(水俣市、30代男性)という人もいた。

 「婚約指輪は、主人が小さい頃からためていたお年玉で購入してくれた」(熊本市、40代女性)との心温まるエピソードも寄せられた。(岩下勉)

 ◇わが家の「お年玉」事情(寄せられた声から)

▼気持ちなので他人と比較する必要はないと思います(男性60代、熊本市)
▼1歳に付き1000円の考えで10歳以降は1万円の予定。現在は未就学児の孫が3人(男性70歳以上熊本県外)
▼あげる金額は、お互いにあげるので、相談して決めています。うちの子供たちには、もらった分は回収して、親からの分として、年齢にあった金額を渡して、あとは貯金。高校生からは、全額渡しますが、回収して金額のチェックはします。(女性40代、八代市)
▼いつからか、金額も高騰し、収入が減った今とても苦しいですが、金額も下げられず自分たちは我慢するお正月を迎えそうです。クリスマスからお正月までと期間も短いため、とても大変です(女性30代、熊本市)
▼いとこ同士でやる金額を決めているから楽(女性40代、熊本市)
▼うちの一族はお年玉をあげない協定を結んでいましたので一度ももらったことはないです(男性20代、熊本県外)
▼うちは、小学生の学年×500円、中学生は5000円と親戚同士で決めています。そのほうが、去年いくらやったかとか、親戚同士での金額の差異も気にしなくていいからです(女性30代、熊本市)
▼うちは小銭をためてつかみ取りさせてます。1人3回までと決めてやるんですが、2回目からはジャンケンで勝ったらとかルールを決めたりして。子供たちはここぞとばかりに頑張ります(男性50代、熊本市)
▼お互いの子供にお年玉をあげ合う時、金額が同じくらいだと安心しますが、こちらがあげる分より多く頂いた時は気まずい思いをします(女性40代、熊本市)
▼お年玉で年始の出費は、料理やら掃除よりダントツで高く掛かる。爺婆も含めて20万超えることも。やってられない(女性50代、熊本県外)
▼お年玉は、500円貯金の缶をみんなの前であけて、年齢に合わせて公平にあげます。が、クリスマスには私は、唐揚げかジュースしか出しません。クリスマスよりお正月に重きを置いてほしいと、ばあちゃんは思います。両方は無理です(女性70歳以上、大津町)
▼お年玉は、子どもたちにとってのボーナス。自分ももらってた頃はとてもうれしいものだったから、いまあげる立場になって喜んでもらえるとうれしい。年ごとに配る相手も多くなり、かなりの金額になるが、子どもたちの成長を確認する喜びもある(男性50代、熊本市)
▼お年玉は兄弟姉妹で話し合って一人1000円と決めています。以前、小学生か中学生くらいの男子グループがお年玉をいくらもらったかと話していました。一人は数万円…それを聞いた別の子は驚いた顔をしてバツが悪そうな顔をして、オレは…数千円…と言っていました。それぞれの家庭の事情により金額は変わると思いますが、働いて得る苦労や喜びを教えるのも大人の責任だと思います(女性60代、荒尾市)
▼お年玉は高校生まで(女性40代、宇城市)
▼「くまけん」してお年玉を決めていた。弱い私は負けて泣きべそをかいてた(女性50代、人吉市)
▼パートナーから「自分がお年玉をもらっていた時、どうしても兄より少ない金額しかもらえなかった。例えば兄が高校生で1万円もらったとしても「弟だから」という理由で、自分が高校生になっても兄の半分の5千円。それがとても嫌だった。渡す側になったのでその考えはやめたい」と言われた。私もその考えは違うと思っていたので一人一人「学年別でいくら」となった(女性50代、熊本市)
▼やっぱり、持ちつ持たれつを考えてほしいと毎年思うのが本心。自分の周りはほぼケチーのよ。金持ってるヤツに限ってケチー(女性30代、熊本市)
▼やれる範囲でいいし年齢も学生、社会人おのおのその家庭で決めればよいと思う。ちなみにわが家の36歳と34歳の子供たちはいまだにお婆ちゃんからお年玉もらってます! お婆ちゃんの楽しみでもあるみたいなのでありがたくいただいてますよ。(女性60代、熊本市)
▼わが子がいただいた金額をそのままお返ししていくシステムにしています(女性40代、熊本市)
▼兄弟が多いこともあり自分が中学生の頃まで祖父母から最高3000円しかもらえなかったことがあった。小さい頃からマネーリテラシーを養うために少額であってもおい、めいにしっかり渡していきたいと考えている。(男性20代、八代市)
▼私も親からもらっていなかったので、自分の子どもにはあげません。あと、兄弟で話し合ってそれぞれおい、めいに渡す金額を決めています。(女性50代、熊本市)
▼おいっ子めいっ子が小さい時は千円札を10枚用意して一対一のジャンケン大会、10連勝すれば1万円貰えるって事で大盛り上がり。でも、相手が小さいのからグーチョキパーの出し方の傾向がすぐわかるんで、そんなに持っていかれることはなかったですね。他には二つのポチ袋を用意して好きなほうを選ばせるってのもやってました。中身は同じなんですが、片方は膨らんだポチ袋、もう片方は薄っぺらいポチ袋、子供たちが真剣に選んでいる姿を見るのが好きでした(男性50代、球磨村)
▼家族間で差が出ないよう金額については親戚で取り決めをしている。悩まなくていいので助かる(女性50代、熊本市)
▼わが家は、学生の間はお年玉を貰えるルールなので20歳を過ぎても専門学校生や大学生は貰えるが、18歳で働いてたら貰えない家庭でした。また、祖父母の家に集まるときは必ず通知表を見せ、今年の目標を発表して貰う習わしでしたね。(女性30代、熊本市)
▼義母は、孫に対し傾斜金額で渡す。兄は3千円、弟は2千円…何歳になってもこの金額は変わらず、追い付かない…。兄が3千円もらった年齢になっても、弟は2千円のまま(女性40代、熊本市)
▼逆にお尋ねしたいことがあります。親戚の社会人にお年玉をあげるか否か?やめるタイミングっていつ?どんな風になくしていったか?(女性50代、熊本市)
▼現金でなくpaypay等で、お年玉をあげる(チャージ)する(男性50代、南関町)
▼昨年、未就学児のおいに東京五輪の記念硬貨(額面100円)5枚でお年玉をあげたけれど、全く喜ばれなかった。(男性30代、小国町)
▼子供の学年で毎年千円ずつ値上げしてます。1年生は千円、2年生は2千円と、中学生になったら7千円からスタートで高校生になったら1万円で高止まりです。わかりやすくて良いでしょう(女性50代、大津町)
▼子供の頃はあのおばさんはいくらくらいか予想していました。おじさんはケチだからこのくらいかな、とか、大体当たりましたよ(女性60代、人吉市)
▼子供の頃はいとこが多かったので、小学生は500円、中学生は1000円、高校生は3000円だった。いまは子供が少ないので高めになってるので渡しにくい…(女性50代、山鹿市)
▼子供は喜ぶけど、親からすればお金のやり合い。面倒くさいのが正直な気持ち(女性40代、上天草市)
▼主人との結納の時、サプライズで婚約指輪が置いてありました。主人が小さい頃からためていたお年玉で購入してくれたそうで、大変うれしかったです(女性40代、熊本市)

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