球磨川に人生重ねる 豪雨被災地舞台の映画製作 八代市出身の遠山昇司監督インタビュー

熊本日日新聞 2021年11月27日 20:46
 ◇とおやま・しょうじ 八代市出身。八代高、法政大卒。米ボストン大留学後、早稲田大大学院修了。2015年、長編「マジックユートピア」が米ヒューストン国際映画祭などで審査員特別賞に。16年、八代市の五家荘で撮影した「冬の蝶(ちょう)」がテヘラン国際短編映画祭でグランプリ(最優秀アジア映画賞)を受賞。

 昨年7月の豪雨で氾濫した球磨川や、被災した熊本県八代市坂本町などを舞台にした映画「あの子の夢を水に流して」の製作が進められている。10月末には現地でロケを実施。監督で同市出身の遠山昇司さん(37)=東京都=に、映画づくりの狙いなどを聞いた...

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