「パソコン横帳」豪雨復興支援の返礼品に 球磨中央高の生徒考案
球磨中央高(錦町)の生徒が考案したパソコン周りに立てて使うメモ帳「パソコン横帳」が、2020年熊本豪雨の被災地復興支援のクラウドファンディング(CF)の返礼品になった。
人吉市の文房具店「東紙店」がCFを始めた。パソコン横帳は、昨年度の球磨中央高3年生が課題研究として5種類のデザインを提案し、同店が作った。メモ帳の裏側には、地元名産品のきじ馬やパンダなどをあしらい「おらんです」「やすんどります」など熊本弁も使って離席中であることを知らせるメッセージを添えた。
CFの目標は10万円で、諸経費を除き、人吉市の復興事業に寄付する。東紙店の園田由美さんは「高校生の取り組みを復興につなげたい」と話している。(東寛明)
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