時間との闘い、地震経験生かす 球磨川流域の被災文化財救出 所有者と情報共有が課題

熊本日日新聞 2021年8月30日 11:00
県の文化財レスキュー事業で救出された古文書などに応急処置をするスタッフら=2020年7月、県央の県有施設

 球磨川流域に残る古文書や仏像などが大きな被害を受けた昨年の熊本豪雨では、熊本県の文化財レスキュー事業が多くの未指定の文化財を救出した。生かされたのは熊本地震での経験だ。専門家や文化行政職員らが参加した7月末のオンライン講演会では、平時から...

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