冬休み短縮、14市町村 熊本県内、西原村最短10日間

熊本日日新聞 | 2020年12月19日 17:00

 新型コロナウイルスの影響で夏休みを短縮した熊本県内の市町村教育委員会の大半が、冬休みについては例年通りの日数にすると決めたことが18日、県教委の集計で分かった。県教委は「全ての学校で履修が終わる見通しが立ったため」とみている。

 県教委は、熊本市を除く44市町村教委が決めた冬休みの日数を集計。平均は13・24日で、昨年度と比べた短縮幅は0・54日にとどまった。

 新型コロナの感染拡大を防ぐため3月初めから5月末まで長期休校した後の夏休みは、全45市町村教委が短縮。熊本市を除いた平均は16・6日で、短縮幅は昨年度比で20・7日となった。

 冬休みを昨年度と同じ日数にしたのは、26市町村教委。このうち夏休みが県内で最も短い9日間だった産山村教委は「夏休みを十分にカットし、授業時間の確保は計画通りに進んでいる」と説明する。津奈木町と多良木町教委は小学校のみ昨年度と同日数とした。

 一方、昨年度より短縮したのは12市町村教委と津奈木、多良木両町の中学校で、いずれも数日程度。県内最短の10日間と決めた西原村教委は「無理をせず、年間カリキュラムを確実に消化するため」としている。

 昨年度より長いのは4市町教委。1月9~11日の土日祝日と合わせて県内最長の19日間とした南小国町教委は「授業の遅れはカバーできつつあり、当初の計画通りにした」としている。

 熊本市教委は、昨年度より1日長い14日間。(臼杵大介)

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