新型コロナ、4週連続減少 梅毒は今年累計140人に 県感染症情報
熊本県が22日発表した12~18日の感染症情報によると、新型コロナウイルスの感染者数は前週比42%減の635人となり、4週連続で減少した。
79の定点医療機関から報告があり、1定点当たり8・04人。手足口病は50定点からの報告で128人(前週比約53%減)となり、6週連続で減少した。
梅毒の患者が2人報告され、今年は累計140人となった。過去最多だった昨年に迫る数で、男性は20~50代、女性は20代が多い。県健康危機管理課は、性的接触による感染や股の付け根の腫れなどの症状に心当たりがある場合、早期の検査を呼びかけている。
全数報告分は梅毒以外では、百日ぜきが6人、レジオネラ症2人、腸管出血性大腸菌感染症とウイルス性肝炎が各1人だった。(堀江利雅)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツTHEMES
医療・健康-
ねんりんピック鳥取大会 熊本県内から248人出場 県庁で選手団結団式
熊本日日新聞 -
熊本市の7~9月、猛暑日数や平均・最高気温で記録更新 県内12地点でも史上最高気温 熱中症最多、農業や鉄道にも打撃
熊本日日新聞 -
手足口病、7週ぶり警報レベル超え 熊本県感染症情報
熊本日日新聞 -
混乱回避へ紙の保険証も持参を マイナ保険証への移行で県医師会が呼びかけ
熊本日日新聞 -
熱中症疑いで80代男性重症 県内の救急搬送、29日7人 30日は2人
熊本日日新聞 -
熊本市民の健康づくりへ連携 スポーツクラブのルネサンスと市が協定
熊本日日新聞 -
施設の子どもや障害者の声を伝える「アドボカシー」、支援する独立した第三者が必要 熊本市で研究大会
熊本日日新聞 -
高校生介護技術コンテスト 城北高が3年連続全国大会へ 連覇を目指して練習中
熊本日日新聞 -
高齢者に寄り添った介護で日本一 芦北高福祉科3人 全国コンテストの動画撮影投稿部門
熊本日日新聞 -
山鹿市と県鹿本振興局、初の共同会見 発信力を強化、第1弾は健康ブース設置
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
熊本都市圏の住民の間には、慢性化している交通渋滞への不満が強くあります。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出などでこの状況に拍車が掛かるとみられる中、「渋滞都市」から抜け出す取り組みが急務。その切り札とみられるのが公共交通機関の活性化です。連載企画「移動の足を考える」では、それぞれの交通機関の現状を紹介し、あるべき姿を模索します。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、しっかりした家計管理で安心して生活したい記者と一緒に、楽しく学んでいきましょう。
※次回は「多重債務編」。10月4日(金)に更新予定です。