「ウッドショック」対応急げ 熊本市で木材団体が全国大会

熊本日日新聞 | 2021年06月20日 09:00

日本木材青壮年団体連合会の全国大会で所信表明する松原輝和新会長=19日、熊本市中央区

 45歳以下の木材産業関係者でつくる日本木材青壮年団体連合会(東京、878団体)の全国大会が19日、熊本市中央区であり、「ウッドショック」と呼ばれる世界的な木材価格の高騰など、業界が直面する課題について意見を交わした。

 大会は連合会が各年度事業の総括を目的に毎年開き、県内では1969年以来52年ぶり。約230人が出席した。新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンラインでも配信した。

 大会では、2020年度会長を務めた木材製品販売のアサモク(福岡県)の多田啓氏(43)が、「ウッドショックによる急激な変化に対応が追いつかない事業者も多い。建築用資材の輸入依存など、業界が長年先送りにしてきた問題が浮き彫りになった」と指摘。国産材の利用拡大を含め、供給網を強化する重要性を訴えた。

 21年度会長に就任した松原産業(北海道)の松原輝和氏(43)は、「二酸化炭素(CO2)の固定機能など、木材の利活用に注目が高まっている。山の利用価値を発信し、業界の発展に取り組んでいく」と決意表明した。(中尾有希)

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