いじめ調査、長期化相次ぐ 熊本県内遺族「核心知りたい」

熊本日日新聞 2021年6月11日 10:54
2013年に県央の県立高3年だった女子生徒が自殺した問題で、提訴後に記者会見する母親(左)と代理人弁護士。母親は「黒塗りの報告書では、何が何だか分からない」と訴えた=5月17日、県庁

 熊本県内の学校で起きたいじめ問題が長期化するケースが相次いでいる。共通するのは、学校や教育委員会などの調査に納得できず、疑問を抱き続ける遺族らの姿だ。いじめ被害者を支援する団体は「被害者が知りたい核心を明らかにしない調査では、問題は解決し...

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