ナイチンゲールの心、後世に 12日「看護の日」 熊本赤十字病院、コロナ禍で献花祭は中止

熊本日日新聞 | 2021年05月12日 07:19

ナイチンゲール像を清掃し、傍らに花を飾り付ける熊本赤十字病院の看護師ら=11日午後、熊本市東区
「看護の日」を前に、戦時救護殉職者の功績を顕彰する「赤十字看護婦像」を清掃する熊本赤十字病院の看護師

 12日は、近代看護の基礎を築いた英国の看護師フローレンス・ナイチンゲールの生誕にちなんだ「看護の日」。熊本市東区の熊本赤十字病院では11日、看護師らがナイチンゲールの像を清掃し花を飾り付けた。

 ナイチンゲールは、19世紀のクリミア戦争で負傷兵の手当てに尽力し、看護学校も設立した。同病院では毎年、功績をたたえる献花祭を開いてきたが、新型コロナウイルスの影響で、昨年に続き今年も中止。それでも、先人を広く知ってもらおうと、1階ロビーに高さ約90センチの像と説明パネルを設置した。

 雪田麻里看護師長(56)は「感染症対策にも貢献したナイチンゲールの精神をわれわれもしっかりと受け継ぎ、患者さんの心を癒やしていきたい」と話した。(小野宏明)

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