RSウイルス前週から半減 熊本県感染症情報

熊本日日新聞 | 2021年05月08日 11:00

 4月26日~5月2日の熊本県感染症情報によると、乳幼児に多い呼吸器疾患・RSウイルス感染症の患者147人が県内医療機関(50定点)から報告された。前週(288人)から半減したが、県健康危機管理課は「流行が収束に向かっているのか、まだ判断できない」としている。

 今年の報告数は例年に比べ突出して多い傾向にあったが、8週間ぶりに200人を下回った。同課は「次週の報告期間は大型連休と重なり、減少が続く可能性がある。流行の収束はその翌週以降を見て判断したい」と話している。

 RSウイルス感染症は2歳までに一度かかるとされ、鼻水やせきなどの症状が出る。生後半年以内の乳児は細気管支炎や肺炎を起こす恐れもある。再感染する子どもや大人もいるため、マスクや手洗いなど乳児への感染予防が重要だという。

 このほか、腸管出血性大腸菌感染症の患者1人が報告された。阿蘇保健所管内の60代男性で血清型は不明。(川崎浩平)

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