県外からの来訪者に検査キット配布 コロナ禍の大型連休で熊本市

熊本日日新聞 | 2021年04月30日 07:20

熊本市が県外からの来訪者を対象に始めたPCR検査キットの無料配布=29日、熊本市西区のJR熊本駅(石本智)

 大型連休がスタートした29日、熊本市は新型コロナウイルス感染症の水際対策として、JR熊本駅(西区)と桜町バスターミナル(中央区)の2カ所で、県外から仕事などで訪れた会社員や観光客らにPCR検査キットの無料配布を始めた。

 大都市圏などからの人の移動が活発になり、感染が拡大する恐れがあるため、感染者を早期に発見して市中感染を防止する狙い。

 市は6月末までの金、土、日曜・祝日の午前9時~午後6時に検査キットを配布。専用容器にだ液を入れて民間検査機関に郵送すると、検査結果がスマホのアプリに届く。陽性の場合は、保健所や医療機関であらためてPCR検査を受けてもらう。キットは計3400人分で、事業費は4800万円。

 同駅前ではこの日、市が委託した業者のスタッフがビジネスマンらにキットを手渡した。大阪市から出張で訪れた男性会社員(27)は「普段はオンライン会議を活用しているが、商品の確認など現地でしかできないこともある。取引先に安心してもらうためにも検査を受けたい」と話した。(山口尚久)

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