国公立大、25日から2次試験 女子の理工系志向、鮮明に

共同通信 2025年2月23日 15:43

 国公立大の2次試験が25日の前期日程を皮切りに始まる。前期には172大学613学部に約23万5千人が志願し、募集人員に対する倍率は昨年と同じく2・9倍となった。前・中・後期を合わせた総志願者数は昨年から約5千人増の約42万8千人で、倍率は4・4倍。

 二段階選抜の実施倍率を理科3類以外で厳しくした東京大は前期日程の志願者数が1995年以降で最少となったものの、大手予備校河合塾によると、京都大など旧帝国大をはじめとする難関大への強気の出願傾向がみられた。女子は情報や応用化学、物理といった系統の学部の志願者が増え、理工系志向が鮮明になった。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧