島根原発監視機器に不具合 2号機、安全性に影響なし
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中国電力は20日、昨年12月に再稼働した島根原発2号機(松江市)で、重大事故などが発生した場合に原子炉格納容器内の水素と酸素の濃度を監視する機器に不具合が発生したと発表した。安全性に影響はなく、運転を続けている。
中国電などによると、同日午後6時半ごろ、設備の作業をしていた社員が機器が正常に作動していないことを発見した。設備は複数あるため、監視は正常に行われているという。島根県や松江市、鳥取県などは同日夜、安全協定に基づき立ち入り調査を実施した。
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