スルメイカ漁獲枠、76%減 当初案通り、ブリは初導入
水産庁は13日、スルメイカとブリの25年漁獲枠を当初案通り決定した。スルメイカは前年の7万9200トンから76%減の1万9200トンで、適用期間は4月から26年3月まで。ブリは今回初めて漁獲枠を導入し、10万1千トンとした。期間は地域ごとに4月から26年3月と7月から26年6月までの二つに分けた。
いずれも水産政策審議会の分科会で了承された。スルメイカは親の資源量が低迷しており、漁獲枠は比較できる1998年以降で最小となった。スルメイカの年間漁獲量は2000年に30万トンを超えていたが、18年以降は5万トンを下回り、深刻な不漁が続く。
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