江崎グリコ、障害で利益4割超減 プリンなどの出荷停止響く
江崎グリコが13日発表した2024年12月期連結決算は、純利益が前期比42・6%減の81億円だった。24年4月に発生した基幹システムの障害で「プッチンプリン」や「カフェオーレ」などの冷蔵品79品目が出荷停止となった影響を受けた。
売上高は0・4%減の3311億円。出荷再開後も、停止期間中に失った売り場の棚に戻り切れていない商品があるという。大阪市で記者会見した高橋真一常務執行役員は「広告や販促に投資し、売り上げを戻していきたい」と述べた。
25年12月期の連結業績予想は、売上高3700億円、純利益120億円を見込んだ。
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