降灰3センチ以上で警報を提案 富士山などの大規模噴火、気象庁

共同通信 2025年2月12日 19:27
 気象庁
 気象庁

 富士山などの火山が大規模な噴火をして広範囲に火山灰が降る恐れがある場合の情報について議論する有識者検討会が12日開かれ、気象庁は降灰量の累積が3センチ以上と予測される場合に警報を、0・1ミリ以上で注意報を発表する案を示した。

 降灰量が3センチだと雨天時に二輪駆動の車が通行不能に、0・1ミリでも鉄道が運行停止になる恐れがある。降雨時に木造家屋が倒壊する恐れがある「30センチ以上」の場合、より強い呼びかけができるかどうか検討する。

 降灰の警報や注意報は風下の広範囲が対象となる想定。

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