避難民ら襲撃、55人死亡 武装勢力乱立のコンゴ東部
【ナイロビ共同】コンゴ(旧ザイール)東部のイトゥリ州で10日、避難民キャンプや複数の村が民兵組織に襲撃され、少なくとも55人が死亡した。AP通信が11日報じた。コンゴ東部では鉱物や民族を巡る争いを背景に100前後の武装勢力が乱立、住民への攻撃が相次いでいる。
APによると、襲撃したのは民兵組織「コンゴ開発協同組合」。一帯で避難民キャンプなどへの襲撃を繰り返しており、2022年までの4年間で1800人近くを殺害したとされる。
イトゥリ州に隣接する北キブ州では、今年1月から反政府武装勢力「3月23日運動(M23)」と政府軍の戦闘が激化。M23が主要都市の州都ゴマをほぼ掌握した。
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