バノン被告、司法取引で罪認める トランプ氏元側近、保護観察3年
【ニューヨーク共同】米南部のメキシコ国境地帯の「国境の壁」建設のため、民間から募った巨額の資金をだまし取ったとして、詐欺罪などに問われたトランプ米大統領の元側近スティーブ・バノン被告は11日、司法取引に応じ、罪を認めた。ニューヨーク州の裁判所は11日、3年間の保護観察処分の判決を下した。米メディアが伝えた。
裁判所は同州で3年間、非営利団体で役職に就いたり、資金集めをしたりすることはできないなどの制限を科した。
検察によると、バノン被告は民間団体を通じ、ネットで資金を募りだまし取ることを計画。2019年に1500万ドル(約22億9千万円)以上をを集め、一部を私的流用した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
ロシア、拘束の米国人男性解放 トランプ氏「公平」と評価
共同通信 -
米国人解放、停戦への「重要要素」と大統領
共同通信 -
トランプ氏、米国人解放でプーチン氏に謝意
共同通信 -
ロシア人のハッカー4人を逮捕 14カ国が合同捜査、日本も被害
共同通信 -
台湾海峡航行で米駆逐艦を監視 中国軍、トランプ政権の発足後初
共同通信 -
米、医療情報の提供再開命じる 連邦地裁、厚生省など当局に
共同通信 -
トランプ氏訪日に向け意思疎通図ると首相
共同通信 -
中国軍、台湾海峡航行の米駆逐艦追跡
共同通信 -
イスラエル、ガザ停戦の終了警告 ネタニヤフ首相、人質解放へ圧力
共同通信 -
米政権、AP記者の取材不許可に メキシコ湾の呼称維持が理由
共同通信