ロシア、拘束の米国人男性解放 トランプ氏「公平」と評価

共同通信 2025年2月12日 13:30
 米ロの国旗(ロイター=共同)
 米ロの国旗(ロイター=共同)
 ロシアでの拘束から解放され、航空機で米国に戻るマーク・フォーゲル氏(ロイター=共同)
 ロシアでの拘束から解放され、航空機で米国に戻るマーク・フォーゲル氏(ロイター=共同)
 11日、米ホワイトハウスで、ロシアの拘束から解放されたマーク・フォーゲル氏(右)を迎えるトランプ大統領(ロイター=共同)
 11日、米ホワイトハウスで、ロシアの拘束から解放されたマーク・フォーゲル氏(右)を迎えるトランプ大統領(ロイター=共同)

 【ワシントン、モスクワ共同】米政府は11日、ロシアで拘束されていた米国人男性が解放されたと発表した。トランプ大統領は同日夜、米国に戻った男性とホワイトハウスで面会した。記者団にロシアとの交渉は「非常に公平だった」と評価し、プーチン大統領に謝意を表明。ロシアとウクライナの停戦に向けて「非常に重要な要素になり得る」と述べた。

 ウォルツ米大統領補佐官は声明でロシア側が「誠意」を示し、停戦に向け「正しい方向に進んでいることを示すものだ」と強調した。解放条件は明らかにしなかった。

 男性はウィットコフ中東担当米特使と共にロシアを離れた。ニューヨーク・タイムズ紙によると、ウィットコフ氏が水面下で交渉を進め、自家用ジェットでロシアに入っていた。米政府高官のロシア入りが明らかになったのは2021年11月のバーンズ前中央情報局(CIA)長官以来。22年2月のウクライナ侵攻開始後は初めて。

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