伊勢神宮「奉曳本部」の結成式 2033年の式年遷宮に向け
![「奉曳本部」の結成式で、伊勢神宮の久邇朝尊神宮大宮司(中央右)から看板を受け取る三重県伊勢市の鈴木健一市長(同左)=11日午後](/sites/default/files/images/newspack/2025-02PN2025021101001022.-.-.CI0003.jpg)
伊勢神宮(三重県伊勢市)の社殿を建て替える2033年の第63回式年遷宮に向け、用材を運び入れる「お木曳行事」などの運営を担う「奉曳本部」の結成式が11日、同市で開かれた。
住民ら約180人が参加。本部長を務める鈴木健一市長は「一丸となり、行事が盛大に、安全に催行されるよう力添えいただきたい」とあいさつした。
伊勢神宮の久邇朝尊神宮大宮司は「わが国の文化の原点とも言える式年遷宮を確実に次代に継承し、神宮のことをより深くご理解いただきたい」と述べた。
お木曳行事は26、27両年の5~8月に行われる。