別姓と通称使用「両立し得る」 公明代表、選択肢拡大に意欲

共同通信 2025年2月7日 18:14
 公明党の選択的夫婦別姓制度導入を推進する会合であいさつする竹谷代表代行(中央)=7日午前、国会
 公明党の選択的夫婦別姓制度導入を推進する会合であいさつする竹谷代表代行(中央)=7日午前、国会

 公明党の斉藤鉄夫代表は7日の記者会見で、選択的夫婦別姓制度と、自民党保守系議員が提唱する旧姓の通称使用拡大は「両立し得る」との見解を示した。選択的夫婦別姓制度は必要だとしながら「同姓を選び、通称を使うこともできるようにした方が良い」と述べ、選択肢の拡大に意欲を示した。

 法相の諮問機関・法制審議会が1996年に選択的夫婦別姓を導入する民法改正を答申してから、時間が経過していると強調。「与党として早く議論をまとめるべきだ」とし、自民との協議を急ぐ必要があると指摘した。

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