自民「鳥取・島根」交代で決着 参院、合区と特定枠候補者
自民党の鳥取、島根両県連幹部は7日、夏の参院選の候補者擁立方法を巡り、鳥取県米子市で会合を開いた。党本部の提案に沿って、鳥取は合区の「鳥取・島根」選挙区選出の現職を比例代表で優先的に当選する「特定枠」に、島根は特定枠から選挙区に入れ替える方針が決まった。
両県連幹事長は12日、党本部に公認申請する。
鳥取で改選されるのは舞立昇治氏。島根は公募で選ばれた新人の県議出川桃子氏の擁立を決めた。特定枠選出の改選は島根所属の三浦靖氏。党本部が舞立氏との交代を提案した後、三浦氏は不出馬を表明していた。