業過致死疑い、当時の園長不起訴 すりおろしリンゴ食べた女児死亡
鹿児島県姶良市の私立認可保育園ですりおろした生のリンゴを食べた後に、生後7カ月の女児が死亡した事故で、鹿児島地検は7日、業務上過失致死の疑いで書類送検された当時園長だった50代の男性を不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。
女児は2023年4月18日に保育士からリンゴを食べさせてもらった後に意識不明となり、5月28日に死亡した。市が設置した検証委員会は昨年3月、リンゴが窒息原因だった可能性が高いとの分析結果を発表していた。
遺族は代理人弁護士を通じ「かけがえのない大切な娘が亡くなったことを忘れないでほしい」とコメントした。
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