水原被告「結果受け入れる」 低い声で謝罪
【サンタアナ共同】「結果を受け入れる」。米カリフォルニア州サンタアナの連邦地裁の証言台に立った水原一平被告は6日、判事を見据え、量刑に異議を唱えなかった。低い声で紙を読み上げ「深く謝罪する」とうなだれた。審理が終わると、小さく一礼した。
量刑言い渡しに先立って検察と弁護側双方が主張を述べ、審理は約1時間40分に及んだ。水原被告は時折顔を細かく左右に動かしたり、唇をなめたりしながら耳を傾けていた。
閉廷後、弁護人のフリードマン氏と共に建物を出た水原被告を多くの報道陣が取り囲んだ。質問が矢継ぎ早に飛んだが、無言のまま振り切って車に乗り込み、地裁を後にした。