万博飲食店、未来の食PR すしに養殖魚、環境配慮
大阪・関西万博の会場内に飲食施設を出店する11事業者が4日、大阪市に集まり、提供する商品やサービスをお披露目した。養殖魚を使ったすしや、アレルギーを引き起こす食材を避けたラーメンを用意。環境や健康に配慮し、新技術で開発したメニューで「未来の食」をPRする。
フード&ライフカンパニーズの「スシロー未来型万博店」は、すしネタに持続可能で安定的な調達が期待できる養殖の水産物のみを使う。
ケンミン食品は小麦粉の代わりに米粉を使い、アレルギーの原因となるグルテンを含まないラーメンを開発。ニチレイフーズは自動調理器で炒めたチャーハンや凍ったまま食べられる新感覚の今川焼きを提供する。