イスラエル軍、西岸で50人殺害 ネタニヤフ首相、米に到着
【エルサレム共同】イスラエル軍は2日、1月以降の占領地ヨルダン川西岸でのパレスチナ武装勢力を対象とした大規模掃討作戦で、少なくとも50人の「テロリスト」を殺害したと発表した。100人以上を拘束したとも強調し、作戦の継続を表明。一方、パレスチナ側はイスラエル軍の攻撃で複数の民間人が犠牲になっているとしている。
イスラエルメディアによると、ネタニヤフ首相は2日、米国に到着した。滞在中トランプ大統領と会談し、パレスチナ自治区ガザの停戦継続への対応やイスラエルとサウジアラビアの国交正常化などを協議する見通し。
イスラエル軍は2日、西岸のジェニンで建物23棟を破壊し、「テロリストの拠点があった」と主張。パレスチナ通信によると、難民キャンプの建物に仕掛けられた爆発物が同時に爆発した。
パレスチナ自治政府のアッバス議長はイスラエルによる西岸での軍事行動を受け、国連安全保障理事会に緊急会合の開催を要請。エジプトメディアによると、ガザ最南部のラファ検問所では傷病者らをエジプトに搬送する取り組みが続いた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
コンゴ「血まみれの提携」終了を アーセナルなどに要求
共同通信 -
ロシア、負傷兵を前線に再投入か 松葉づえ使用も、英国防省が分析
共同通信 -
ドイツ野党と「極右」協力に抗議 ベルリン、16万人以上がデモ
共同通信 -
中国の運河影響に懸念伝達 米長官、パナマ大統領会談
共同通信 -
英独、防衛生産拡大で一致 対ロシア連携
共同通信 -
シリア暫定大統領、初外遊 サウジ皇太子と復興協議
共同通信 -
11日にトランプ氏と会談 ヨルダン国王
共同通信 -
30万人の保護資格取り消し ベネズエラ移民に米政権
共同通信 -
米旅客機出火、乗客避難 負傷者なし、ヒューストン
共同通信 -
カナダからの輸入品「必要ない」 関税巡りトランプ大統領
共同通信